PC内の写真やデータの整理をしていると、昔の里の写真が出てきました。 昨年のオープン5周年を機にブログでもいくつか紹介しましたね。 2015年7月11日ブログ「満5歳」 その際には掲載していなかった写真を一つご紹介します。 編集して一枚に収めてみました。改めて、緑が増えましたね~ 各部屋に植えたハイビスカスが余計にそう見せているのかは思いますが よくよく見てみれば、広場の松も、だいばん屋の両構えのキャーギ(イヌマキ)も だいばん屋のひんぷん(目隠し)のソテツもずいぶん大きくなっています。 真っ白な漆喰も美しいですが、経年変化によって渋みを増した今の方が素敵ですよね。 100年住宅を目指すかたあきの里ですので、数十年後には劣化が進み漆喰の塗替えが必要になってくるでしょう。 そうして次の塗替えが終わった頃、また真っ白な漆喰の瓦屋根を見て人々がびっくりする時がくるんでしょうか。 身近な例で言えば、平成の大工事を終えた姫路城ですね。 私の父母は共に姫路市出身なので、物心つく前から数え切れないほど姫路城には遊びに行きました。 私にとって姫路城は黒っぽい灰がかった屋根のお城。 学校の絵日記には、黒と灰色屋根のお城を描いていました。 修理を終えて幕が剥がされたお城の姿を見たときは本当に驚きました。 今の小学生は、姫路城を描くのに何色を選ぶんでしょうね。 つまり、かたあきの里も私たちの子や孫世代が活躍する頃に 大工事が行われる日がくることでしょう。 宮古島内の漆喰塗りの赤瓦住宅は恐らく今後は増えるより減る一方でしょうか。 工事の際には、ぜひたくさんの方に見て頂きたいですね。 里の歴史を島の皆様や、お客様と一緒に見守っていくことも 里の大事な「かたあき」なのでしょう。
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