黒糖づくりに励む砂川善榮さん(80歳)。
今も変わらず昔ながらの素朴な製法で作っています。
黒糖づくりは冬場だけ。
大きな釜に原料となるサトウキビの搾り汁を入れ、薪で火をおこし、火加減を調整しながら煮詰めていきます。
宮古で一番小規模な黒糖づくりかも。この小屋の一角で作業が行われています。(下)
建築現場から出た廃材も利用しています。(この火加減が難しい)
火にかけて一時間。ここから約二時間さらに煮詰めていきます。
煮詰めて水分を蒸発させて、焦げる寸前で釜を移し徐々に冷まします。
丁寧にかき混ぜアメ色の艶が出たら完成間近。
こうして出来上がった黒糖。是非、ご賞味下さい。
販売は「かたあきの里」のみ行っております。数に限りがございますので売り切れの際はご容赦下さいませ。