かたあきの里には、7戸の家があり
小さな集落(里)をイメージして建てられています。
それぞれの家に屋号があります。
沖縄の屋号のほとんどは苗字が使われますが、
家の方位や位置づけが加えられたり、家主の名前だったり
あるいは、家業が屋号になっているのも珍しくありません。
他にも「ウプヤー(大きい家)」「ウヤキヤー(金持ちの家)」など、
特徴的・あだ名的な屋号もあったり
沖縄の屋号は何ともユニークです(笑)
今はもう聞かれることもありませんが、子供の頃
「あんたはどこの家(ヤー)の子どもか~」とよく聞かれたものです。
集落単位で冠婚葬祭が行われていたころは、
屋号は挨拶がわりのコミュニケーションツールでした。
もちろん、今でもその風習は大切にされていますが・・・。
さて、この夏
移築・再生された古民家の屋号は「東江屋」と命名♪
名護市にあった築60年の古民家・東江家を移築。
由緒ある屋号をそのまま頂きました☆
大切に住まわれていた東江家の方々の想いを受け継いでいきます。
2015年・5月の解体から始まった 古民家移築物語。
いくつもの課題を乗り越え、やっと再生されました!!
今、最後の設備点検中♪
そして、一週間後、いよいよ宿泊施設として生まれ変わります☆