里のブログ


古民家の解体。

宮古島にもかろうじて木造瓦葺きの家が数件、存在するんですが、その1軒が残念ながら解体することに。75年の歴史があったそうです。「もったいない」と、思うも、シロアリ君の被害が相当進んでいて、致し方なかったようです。

で、なぜ、サンちゃんがその現場にいるのかと言いますと、「古瓦要りませんか」と、かたあきの里の自慢の庭石を提供して頂いたN里さんからの連絡があったのでした。で、要するに、解体の作業のお手伝いをするハメ(N里さんスミマセン)になった〜。

75年前に建設されたという古民家(ちなみにtandegaさんによると、50年の経年が古民家の定義)。宮古島の市街地の中にあり、威風堂々としてしていたのですが・・。
古瓦は、独特の風合い。もったいないので、一枚一枚丁寧に剥がした。70年余り前の赤土は、そのままの色をしていた。
当時の梁。キャーギ(イヌマキ)が伝統工法によって組まれていた。竹も当時のままらしい。
2㌧車のいっぱい積まれた古瓦。里で新しい息吹を吹き込まれる予定です。N里さん、すでぃがふう。

2 thoughts on “古民家の解体。

  1. おおおおおおぉぉ、、、宝の山だ。
    はっきり申し上げて、手作り赤瓦はこれからプレミアものになります。というのも、樽(たる)に粘土板を手で巻いて、あるていど乾いたところでパカっと4分割したのがメス瓦、そしてオス瓦も細めの樽に巻いて2分割していました。ので、1枚1枚に職人が溝を入れた手形が残り、形もそれぞれ微妙に違うんですね。
    今は機械で1枚1枚、型にプレスしていくので、大きさは揃うけど個性がない。

    つまり、「手作り赤瓦」はいま、カネを積んでも買えません。あと50年、100年で絶滅します。

    それから、シロアリにやられていない古材があれば、可能な限り貰い受けておくと、いずれ活用できます。。。来年の夏休みをとって、オレが行きたいくらいだ!

    1. tandegaさん、やはり食いつきましたね。そうなんです、手作りの赤瓦で、一枚一枚微妙に形が違うんですよ。樽に粘土をまいて四分割する話は、以前、tandegaさんにうんちく聞かされていたので、知っていたんですが、「これがそうか!」という感じでした。メス瓦の方が、焼きしめるときの暴れ(というかどうかはしらないが)が大きい様な気がしました。実は、さっそく、庭づくりに活用しましたので、近く紹介します。
       それにしても、絶滅の運命にあるのは、寂しいですね。70年余の歴史を体感しながら、お手伝いをしたのですが、残念ながら午前中しか休みがとれず、従って、古材の調達も無理でした。無念。もっと、tandegaさんのアドバイスを聞いておくべきでした。

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