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里のブログ


大宜味村根路銘。

ヤンバル大好きなサンちゃん、ハイレベルなバイク合宿練についていけずに、2日目、ちょっと道草を食ったのでした。初日に通りかかった58号線沿いにある大宜味村根路銘に。バイクのいいところは、スポーツマンスタイルだし、悪い事して逃げるにも自転車じゃないだろう、ということで、あまり警戒されない。それどころか、ねぎらいの言葉をかけられたりするのだ。

58号線のすぐ側を感じさせない静けさがある根路銘。木造の赤瓦住宅が、まだ残っている。
築70年余。赤瓦、壁、柱も当時のまま。瓦は「最近洗った」ので、色鮮やかだった。
雨戸を収納する部分。必要最小限の止め方で、雨戸を現しにしている。なかなかおしゃれだし、なにより経済的だ。
「当時のまま」でない部分も。この床は、戦争中、陣地構築のために没収され、戦後、貼り直したらしい。
立派な御仏壇。実は、この引き戸も戦争でとられた。なんに使ったのか、?になるが、それが戦争なのだろう。
おばちゃんが一番自慢したのがこの軒先部分。「これがあるからいいさ」。広い程、なにかと便利だという。

おばちゃんが、最後に強調した事が忘れられない。「夏は涼しいよ。もう一度、家を建てるとしても木造がいいね」

だって。

2 thoughts on “大宜味村根路銘。

  1. 今回、宮古(沖縄)の木造建物のことをいろいろ勉強して、雨端(あまはじ)の重要性は、十二分にわかりました。

    サンちゃんが見た民家には、縁側には雨戸しかありませんね。

    これが、そちらの典型だと考えています。縁側も半屋外とした、室外と室内のいろいろなクッションになっていると思います。

    かたあきの里もきっと、先人の知恵を生かし、さらには現代の技術を加えた、あたらしい木造建築として計画しています。

    完成が楽しみです。

  2. 雪国さん、雨端(あまはじ)は、沖縄本島の呼び名で、本土では、土廂(どびさし)と言うそうな。宮古では、「どぅず」と言いますが、どの字を充てるのかは不明です。おそらく、土廂の音と語源が一緒かと思ったりしております。
     縁側に座る光景があちらこちらで見えるようになる里にしたいですね。伝統の技に新たな工夫が加わった今回の試みが、どのような形になっていくのか、いまからわくわくドキドキしてます。

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